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藤田保健衛生大学病院 脳神経外科

1981年に早くも脳疾患の血管内治療を名古屋大学医学部附属病院で成功させたパイオニアであり、この治療の最前線でリーダーを務めてきた根来眞教授が率いるの藤田保健衛生大学病院の脳神経外科は、常に情報収集を怠らず、最新の治療器具を採り入れることで国際的にも遜色のない治療体制を整えています。


カテーテルを用いて血管を通じて脳にまでアプローチを行い、脳や脊髄の血管病変を治療する脳血管内治療は病変が脳の深い部分にある場合やほかの病気を合併している場合、患者が体力のない高齢者などに対して特に有効な手技となっています。


脳実質や病変部に与える影響が少ないことから、現在は顕微鏡を用いた外科手術と方を並べるほどの成果を導いています。治療に伴って起こる脳機能障害を予防できるため、手術後の社会復帰が速やかに行なえる点でも優れています。未破裂脳動脈瘤、無症候性脳梗塞などをいち早く発見するためには脳ドックの検査を活用するのも一つのポイントです。受診の際には、万が一異常が発見された場合に、治療体制の整った医療機関、専門医を紹介してくれる、あるいは自前の医療機関にスタッフが揃っているところを選ぶようにしましょう。


血管内治療が有効なもう動脈瘤には、カテーテルを通して脳動脈瘤内に柔らかいプラチナ製コイルを充填します。同院はこの治療で国内トップクラスの実績を誇ります。新型コイルの導入で、最近は難治性の大型脳動脈瘤の治療にも対応できるようになりました。


脳梗塞には、カテーテル先端に取り付けたバルーンで血管の狭窄部を広げたり、ステントを埋め込んだりする血管形成術を行っています。同院では、3次元CTを駆使して血管の様子を確かめながら同時並行的に処置を行います。脳梗塞の緊急手術のように一刻を争う場合も、迅速に対応できるのは大きな利点です。


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by doctor_job | 2011-11-21 21:24 | 医療関連のメモ