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兵庫県の看護師の2交代制夜勤

看護師の16時間にも及ぶ2交代制夜勤が全国の病院で放置されているのも、変形労働時間制の弊害があります。週労働時間が平均40時間以内であれば、残業手当を支払うことなく1日の労働時間を必要なだけ長くすることができるため、1日16時間の夜勤がまかり通ってしまうのです。

労働基準法でも、第32条で1日8時間以内の労働となっていますが、夜勤は深夜0時で日付をまたぐため、1日8時間労働が0時を境に2日に渡って行われるため、違法とはならないというカラクリです。しかし、16時間もの労働は、例えデスクワークでも疲弊するのは容易に想像がつくはずなのに、まして医療現場での看護師は命を扱う立場です。これを容認してよい理由がありません。

看護師の夜勤時間の規制について、病院側は「規制があるから、夜勤を3人、4人にしたくても72時間を超えてしまい、できない」といいますが、それは詭弁に過ぎません。看護職員数を増やさずに夜勤人数を増やせば、1人あたりの夜勤回数が72時間を超えるの当たり前です。総看護職員数を増やしたうえで、夜勤人数を手厚くすれば、72時間ルールには抵触しません。

院内に保育所を設けたり、夜勤なしの勤務形態を導入したり、採血や注射などの技術研修を行い兵庫県 看護師 復職支援に力を入れる病院・クリニックが増えてきました。結婚・出産でブランクのあるナースの方は是非利用してみてください。


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by doctor_job | 2011-09-13 12:38 | 医療関連のメモ
国民医療費の抑制と医師不足のジレンマ

バブルの崩壊以降、失われた10年の陰に隠れて、特に医師の不足問題をはじめとする医療問題は表立って議論されることは余りありませんでした。さらにリーマンショックによる世的大不況が追い討ちをかける現在、政府は国民医療費の伸びをなんとしても抑制したい。そのための諸策を次々に打ち出しています。これと平行して医師数も現状維持との思惑を見せていました。

しかし、医師不足問題に対するマスコミの追求が激化する中、政府も重い腰を挙げ、方針転換の必要性を認めつつあります。

客観的に見れば、日本の人口1000人あたりの医師数は、OECD加盟国の平均値以下、すなわち30か国中の27位(韓国は29位)であり、やはり絶対数が不足していると考えてよいでしょう。

2004年から全国で新たに始まった新臨床研修制度が原因で、従来機能していた医師派遣(教授の指示で医師が医局から地方や僻地に派遣される制度)が消滅し、医師不足問題に拍車をかけたとの見方もあります。

いずれにしても医師増員の恩恵が受けられるようになるまで最低でも10年の年月は必要とされています。限られた医師数の中で、全国の医療機関はどのように各診療科に必要な人員を確保するかが課題となっており、女医への支援策や残業を無くすための施策を導入するなどしてアピールに務めています。


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by doctor_job | 2011-09-09 21:05 | 医療関連のメモ
子宮の腫瘍の良・悪性をPET画像診断で判別

福井大医学部婦人腫瘍科の教授グループは、PETの画像診断を利用して、子宮の腫瘍が良性の筋腫か悪性の肉腫なのかを手術なしで正確に判別できる検査薬剤と手法を開発したと発表しました。

従来、肉腫が疑われた場合は、手術で組織を摘出して検査する病理診断が一般的でしたが、手遅れになることも多く、今回の新たな検査方法でで診断を迅速化することにより、不要な手術を減らし、患者の負担を軽減できると期待されています。

がん医療が複雑化するなか、がんの治療を専門とする腫瘍内科医のニーズは高まっており、繊維制度もできた今日、腫瘍内科 医師 募集を行う医療機関は増えることが予想されます。


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by doctor_job | 2011-09-06 19:20